人気ブログランキング | 話題のタグを見る

苦い思い出

おいらの初恋。
おいらが10代前半のころからの約3、4年間もの間、ずーっと好きな子がいました。

そのころは、誰かに好きな子の話なんてしたらすぐに広まっちまうだろうし、誰かを好きになってはまずいような雰囲気でした。もちろんその数年間、おいらがその子のことを好きなことなど誰にも話したこともありませんでした。

そんなある日のこと、おいらの好きな子がおいらの近くに寄ってきて、おいらに「好き」と告白してくれました。
そう、数年間も思い続けた女の子に、おいらは告白されたのです。

でも、そのときのおいらの反応は、アホなものでした。
二人っきりでいるところを誰かに見られたら恥ずかしいとか、今の状況から逃げたいとか、好きと言われてもなーんも出来ずに、、、

「あっち行ってくれ~」「お前なんかいらねーよ」と言ったように覚えています。

アホ以外のなにものでもありません。

そのころのおいらは、女の子と一緒にいるところを見られたら恥ずかしいとか、おいらがその子のこと好きなことがみんなに知れたら恥ずかしいとかそんなことばかり考えるアホでした。
好きな子の気持ちなんて考えることも出来ないおいらでした。

勇気を持って告白してくれた彼女に対して「ありがとう」の一言も言えない、マヌケナおいらでした。

そう、これがおいらの初恋なのだ。
これがおいらの苦い思い出なのだ。

その数年後、青年になったおいらは、友達同士で集まり、昔誰のこと好きだったとかいう話をしたら、おいらが好きだった子を好きだった人という友達がたくさんいました。

やっぱ彼女はいい子だし人気あったんですね。
そんな彼女にあんな態度をとったおいらってちゃめちゃアホですね。

もちろん、そんな出来事があってから、おいらは日々精進を始めました。
おいらの弱さ、意気地なさ、アホさを気づかせてくれた○○さん、ホントにありがとうなのだ。

金持王に俺はなる!
by namekichi3 | 2005-02-14 21:58 | 日記
<< ホワイトデー 二股生活 >>